「e-QCC」が今までと違う点は次のようになります。
これまでのQCサークル活動の効果 | e-QCC | |
1 | サークル任せの活動 | ・ CS向上や事故防止など「組織としての目標達成」をねらいに経営者、管理者が積極的関与する活動へ ・ 管理者のリーダーシップのもと、場合によってはテーマ解決活動にも参画するなど問題を顕在化させる |
2 | 現業部門に限定 | 苦情や事故・ヒヤリハット情報などで顧客と直接接する管理部門も含め全社的な幅広い活動へ |
3 | 本来業務とは別の付帯的活動 | 改善テーマの内容に応じて管理者が自らが率先して職場の重要課題・問題へ優先的に取り組む活動へ |
4 | 固定したサークル編成 | ・ 職種を横断してテーマに応じた柔軟な編成へ ・ 経営管理者や他職種からも強力なサポートが受けられる体制へ |
5 | ストーリーなど形式や手法にこだわる活動 | ・ 多様なスタイル、手法の採用を認める。 ・ フローチャートの利用などで整理することで解決できればそれも可。 ・ 得られたノウハウはトップが入った標準化委員会などで共有化をはかる |