日本福祉施設士会

2024/07/06

第34回「福祉QC」全国発表大会 開催概要

趣旨

QC活動は、商品やサービスの品質を向上するための改善活動の一手法として用いられ、様々な企業において業績向上の基盤となっています。福祉分野においても、利用者の権利擁護をはじめ、苦情解決やサービス評価を行うなど、事業者は日常的に問題解決に努める必要があります。また、福祉施設は、職員が交代勤務をしながらサービス提供を行うという特性から、提供されるサービスの質が均質になるよう、事業者は業務やサービス提供の方法の標準化も必要です。

本会が平成元(1989)年より推進している「福祉QC」活動は、活動を通してサービスの質の向上や均質化を図るとともに、活動にかかる人材の育成を目的としています。また、人口減少とともに少子高齢化が進み、福祉施設の経営を取り巻く環境が大きく変化するなか、効率性の高いサービス提供につなげることも可能と考えています。
本発表大会は、QC手法を用いた改善活動に取り組む福祉施設から、多様な事例発表を行うことにより、相互の啓発ならびに研鑽を図るとともに、各施設の今後の事業推進に資することを目的として開催いたします。

2.主催

社会福祉法人全国社会福祉協議会 日本福祉施設士会

3.日程等

(1)発表大会:令和6年12月2日(月)10:20〜16:30
会場:全国社会福祉協議会5階会議室
〒100-8980 東京都千代田区霞が関332 新霞が関ビル
(2)発表動画の配信:令和6年12月4日(水)~令和7年1月31日(金)予定
※全発表サークルの発表動画を、発表大会後に配信する予定です。

4.参加対象

(1)日本福祉施設士会会員および会員在籍施設職員
(2)福祉施設の施設長など関係者

5.定員

80名(事例発表者・一般参加(見学)者の合計)
※定員を超えた際、締め切りとさせていただく場合があります。

6.参加申込(事例発表・一般参加)

下記の申込フォームより、11月15日(金)までにお申し込みください。

プログラム、参加申込方法等詳細は以下よりPDFにてご確認ください。